アキエ

アニー・ホールのアキエのレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
3.4
ウディ・アレン監督映画鑑賞記録④
本人扮するアルディ・シンガーがだいぶクリーピーで悲壮的で、恋愛対象としてどこが良いのかさっぱり分からん。が、役者としてそう思わせるのは凄いことなのかも.....。とにかく一つのカットが非常に長く会話が自然でリアル、心を通わせつつ別れざるを得なかった男女の関係性を緻密に描くのは「ビフォア・サンライズ」三部作に先立つものだったのではないか。ビフォア・サンライズを初めて観た時は衝撃で感動したけど、本作は物語の節々にコミカルな要素と既知に富む会話を取り入れていて独自性が際立つ
コカインをクシャミで飛ばすくだりはまじで笑った、今映画でコカインを扱うなんてできないだろうな
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