Jimmy

アニー・ホールのJimmyのレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
4.0
初見が1993年12月12日だったので約30年ぶりに観たが、相変わらず楽しい映画。

この映画、とても饒舌でセリフが多いし、字幕で思ったことを観客に伝える試みも楽しい。

初見でも思ったことだが、ウディ・アレンの「(映画館で)上映に2分遅れたので映画観るのは止めよう。僕は映画は最初から観ないとダメなんだ…」というセリフに再び共感。…私も同じだった(笑)
その観損なった映画がイングマール・ベルイマンの『Face to Face』(鏡の中の女)だったのは今回の鑑賞で認識(or 忘れていた?)。
結局、『鏡の中の女』を観ないで、『悲しみと哀れみ』を鑑賞するウディ・アレンとダイアン・キートン。

ダイアン・キートンの服のセンスが素晴らしく、ベストドレッサー賞もの。格好いい。

また、クリストファー・ウォーケン、シェリー・デュヴァルも出演していて、ウディ・アレンもダイアン・キートンも若い頃の楽しい映画。
冴えないが女にモテる男をウディ・アレンが演じているが、地を行っている感じ…(笑)
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