戦争と言うのが、建前上は「正義のために悪を倒す」もので、その帳尻合わせに行われたのが「東京裁判」だったという印象を受けた。崖から飛び降りる女性とか、マンハッタン計画でのキノコ雲の様子、絞首刑のショッキングな映像が流れるので注意が必要かも。今のアメリカの蛮行を知っているので「正義」とは何ぞやと言う感じだ。
被告(日本)側の弁護人が「あなたたちの価値観で彼らを裁くことの不公平さ」と演説したらしいけれど、文書ではそれは削除されているとか、政治ってもうずっとパフォーマンスなんだなと。『オッペンハイマー』でも「こんな恐ろしいものと知っていてお前は何で作ったんだ」と責められる場面があったけれど、天皇しかり、結局強い人って責任取らないよな。