膨大な量の実録を4時間半にまとめるだけでも
計り知れない。
裁判自体は、裁く者の思惑も交錯していたような印象。
だが、やったことには違いない。
その中でインド代表のパル判事の
被告全員は無罪は印象深い。
これは刹那的な判断ではなく、
これからの人類に何が必要なのかを
訴えている意見。
実際、東京裁判後も、
世界中は争いごとに勤しんでいる。
作品は、憲法の第九条にも触れていた。
今まさに、日本は、過去の過ちを
忘れて去られてしまいそうな危機に陥っている。
この作品をもっともっと
今現代に生きる日本中の人に
観てもらいたい。