「日本の偉大なテクノロジーだ」
荻上直子監督が描くちょっぴり変わった家族の物語
アメリカのとある街
母を亡くした3兄妹
ひきこもり歴4年泣き虫な兄モーリー
プラモデルオタクの弟レイ
生意気な大学生詩人の妹リサ
母は亡くなる前、祖母を呼び寄せていた
日本から来た“ばーちゃん”
英語が全くが通じないばーちゃんと、問題ありな兄妹たちと、猫の“センセー”の共同生活が始まる……
「欲求に理由を求めるのは無意味だ」
バラバラだった兄妹がばーちゃんとの生活を通じて少しずつ前に進もうとする物語
トイレから出るたび深いため息…
もたいまさこさん演じるミステリアスばーちゃん
セリフが二言しかなかった
無表情、いや、どちらかというと仏頂面
ばーちゃんだけカウリスマキの世界の人
英語話せなくても
Thank you!Sorry!OK!
くらいは言えるでしょ〜
話せなくてもリアクションしてほしいな〜
って思っちゃった…
それも個性ってことか!?
愛想がなくても、心は不思議と通じているというこのキャラを面白いと感じるかどうかで作品の見方が変わりそう
ただ、ばーちゃんのゆったりとした所作は綺麗
皮から丁寧に作る餃子は美味しそう
庭で餃子食べるのもいいな
インド人のトイレ説明が良かった
猫、可愛かった
財布の中の札束
ばーちゃんが他人だったらホラー
3000ドルのあれやこれやとか、なんやそれ!!と思いつつ、ラストうるっときて…
あらら。
で終わった
キャッチコピー
【みんな、ホントウの自分でおやんなさい】
ってこれ系なら最近観た『0.5の男』がダントツ好き