このレビューはネタバレを含みます
世紀末の魔術師から5年。劇場版コナンでキッドメインの作品としては二作目。
5年も経つとコナンとキッドはこんなに仲良くもなってしまうのか…
こちらは初めから新一に扮して登場するキッド。阿笠博士も新一がキッドだと分かっとるやないかーいなんも言わないんかーいとも思うが、それを言ってしまうとこの後の全てが崩れるので…
ただ、新一に変装するも言動にだいぶ違和感があるキッド。新一じゃやっぱり子供たちにクイズ出すイメージはないよね。
冒頭の新一(キッド)クイズでは少年探偵団をあやすのがあまり上手くないな〜なんて思いつつ、最後の操縦席から子供たちを元の席に戻すくだりは上手かった。
さすがキッド様、どんどん人の扱いが上手くなっている。
以前に観た時もだったけど、推理より操縦シーンが半分くらいあった印象だったけどやっぱりそうだったのね。
こちらは大事なシーンで高山みなみさんの歌が聴ける作品だった…
キッドがコナンの味方するようになってしまうと、なんだろうなあ…好敵手とはなんだったんだ？！と思ってしまうので、好敵手ということを少し思い出すくらいの二人の関係性でいてほしいとも思ってしまう。
今回はキッドがコナンを助けすぎだよ〜この後の劇場版でもだいぶ助けていくのだが…
ミステリー要素は薄く、犯人の動機も被害者も正当でした。びっくりするような犯人だったり犯行ではなかったよね。
うろ覚えで観てたから、あのチョコレートが大事なやつだ！と思ってたら全然…ファンデーションでした…
