教育って、無垢な心に与える影響って大きいんだな、最後のシーンでそう感じました。
自分で考えることも、いまを大切にすることも、大事だし、自分で詩を作る行為は、まさに自身の価値観をむき出しにして自分と向き合う行為でしょう。
ただ芸術家を排出するアート系の学校なら、こういう教育はありだけど、厳格な東海岸の名門進学校では、ちょっと行き過ぎた教育だと思います。
そもそも学校のカリキュラムと合わない指導をする先生が赴任すること自体問題だったのでは?
今映画化するなら、真逆に、西海岸の柄の悪い高校に赴任した先生が、ヒップホップで詩を教えるという設定で、面白い作品になりそう。