マーくんパパ

いまを生きるのマーくんパパのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.7
伝統、規律を旨とする全寮制高校に赴任した英語教師R.ウィリアムズは生徒に自由な考え方生き方を授業を通して教え込む。多感な生徒に新風送り込む。“やるかやらないか迷ったら善悪は置いて若いうちはまずやってみなさい” 母校の新任先生が言っていた昔の言葉を思い出した。その言葉に支えられてどうしても観たい映画を学校サボって観に行った⁉︎ 生徒の自殺の責任取らされて学校を去る先生、教えの机の高みに登って俯瞰で見送る生徒たち、精一杯の既存固定観念への反抗、ほろ苦さと爽やかさ合い拮抗した秀作でした。