Ari

いまを生きるのAriのネタバレレビュー・内容・結末

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

先生を中心とした物語なんだけど、思っていたよりは出てこない。
死ぬときは絶望したときじゃなくて、死ぬ勇気が出てきたときだと思っているから要因の一つであることは事実かと。責めるべき理由には決してならないが。

灰谷健次郎の教え子と知り合いだった母から聞いた話だが、とても良いと感じる人もいる一方で下に合わせる教育は自身に合わなかったためとても苦痛だったと言っていたらしい。学校の圧力とかを表してたのだろうから見当違いなのは承知な上で、個人的には立たない生徒を見て、どんな素敵な人間でも合わない人もいたろうなあっていう、関係ない感想。(私は灰谷健次郎作品好き)

身内の自殺から1年未満に観るものではなかった。
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