長い間隣にいたスーパー優等生君から随分前に勧められた映画。
急に彼の事を思い出して、心構えがないままフラッと観てしまった。
誰もが通るであろう思春期の葛藤や現実と向き合う苦しさや、それらを潜り抜ける術が描かれていました。
ラストは泣かされました。
正義感や強さを表現することは大人になった今でもとても難しいので、心に深く残る作品になりました。
そんな彼にスクールオブロックを勧めてしまった自分に少し失笑しつつも、根本は同じ方向性。(だと思いたい(笑))
大人が子どもや青年に道を示す為には、相当覚悟を決めてぶつからなくてはならないという事。