《午前十時の映画祭》
劇中の台詞「Seize the day!」=「今日この日をつかみとれ」→邦題『いまを生きる』
1959年アメリカ・バーモント州
全寮制の進学校に赴任してきた人間味あふれる英語教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)と生徒たちの物語
伝統や厳格な規則に縛られていた生徒たちは、詩を通して人生の素晴らしさ、新鮮な考え方に目覚めていく
少年から青年に成長する年頃の生徒たち
キーティングが在学中に作った「Dead Poets Society」(死せる詩人の会)を復活させ、自らの思いを語り合い、行動に移すことでSeize the day!を実践してみる
昔も今も、親の言いなりで夢に向かうことすら出来なかったニールの衝動は恐く…内気なトッド(イーサン・ホーク)が自作の詩で自信をつけ、ラストシーンの行動に出る成長が只々嬉しい
Apple社のiPad AirのCMで劇中のロビン・ウィリアムズの台詞が使われていましたね
素敵で当時話題になりました!
親目線で見ると…子どもが自信を無くした時は励まし、道を選んであげるのではなく、自分で道を選んで歩いて行く後ろ姿を見ていてあげたい(忍耐)
この映画を見ると
秋から冬にかけての景色…ほの暗い感じが心に沁みますね