二作目ともなると本編と特撮の兼ね合い(樋口監督に任せといたらよい)や自衛隊の撮影時の動かし方(押井守がやるんだったんだって？！)もわかってきたのか慣れてきたのか。
なんか余裕が見えてきます。
その証に怪獣映画には必要の無い初期のアイドル映画を撮ってた時にみられた「いやらしい視線」が。
必要以上に水野美紀の膝や足を狙うカットやフレーミング。
足が見える衣装の選択。
なんか絶対フェチズム的なことはある？
シャワーを浴びてると見せ掛けてシャツを洗濯してたと落胆させるシーンにわざと外してこちらをくやしがらさるところに敢えての「いやらしい視線」を確信する。
永島敏行もシーン変わるごとに色々軍服替えて、制服の魅力で若い子を落とそうとしているのか中年のいやらしさが。
この時から蛍雪次郎さんのガメラサーガにしてやろうの企みがあったんですかね。
