tatsuya

手紙のtatsuyaのレビュー・感想・評価

手紙(2006年製作の映画)
4.0

"感動を呼んだ不朽の名作"

殺人事件の加害者家族の物語です。

犯罪が起きれば当然被害者と遺族にフォーカスされ悲嘆な気持ちが向けられますが、実は加害者家族も同じなのだということ。
加害者家族に次第に中傷の矛先は向けられ、浴びせられる罵倒雑言。十字架を背負う加害者家族を社会は排除しようとする。

作中、「差別は当然なんだよ』という台詞に深く考えさせられました。
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