「嘆きのピエタ」などの韓国の鬼才キム・ギドク監督作品
素敵な純愛ファンタジーでした～
DV夫の暴力により束縛され自由のない生活をしていたソナを救ったのは、劇的に出会ったミステリアスな青年テソクだった
2人の逃避行は一風変わったものである
高級住宅街で留守が続く住居で数日間過ごし、居場所を転々とする
しかし、その逃避行も長くは続かない
それでも2人の純愛は本物であり絆は強かった
全体的に美しい幻想的な場面が多かった
2人はほとんどセリフがない(会話がない)が、見つめ合い体を寄せ合う様子に心の触れ合いを感じた
それにより逆に素敵な雰囲気になっていた、自分にとっては心に残る非常に素晴らしい作品だった
