たろさ

レイジング・ケインのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

精神科医のカーター(ジョン・リスゴー)は児童心理の研究を行っており自分の子供も観察、研究していた。さらには他人の子供も誘拐し研究しようとする。


ジョン・リスゴーの一人五役はさすが。
多重人格、死体と車を水に沈める、女性が車を不安げに運転する、最後に犯人が女装する。ブライアン・デ・パルマが尊敬するアルフレッド・ヒッチコックの「サイコ」と共通点が多い。
カーターは多重人格が一切バレないでジェニー(ロリータ・ダヴィドヴィッチ)と結婚し子供をもうけたのは無理があると思う。
ウォルドハイム博士(フランシス・スターンハーゲン)と刑事が署内で話が移動する長回しのシーンはすごい。
ジェニーは浮気しているくせにハッピーエンドにしてしまうのはどうかと思った。だから最後に女装したカーターを出したのかな。
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