マツモトタクシー

黒の超特急のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

黒の超特急(1964年製作の映画)
3.7
梶山季之 原作
増村保造 監督作品


岡山県のある駅で不動産業を営む桔梗敬一(田宮二郎)を東京の東亜開発社長の中江雄吉(加藤大介)と名のる男が訪れた

中江は自動車工場用地としてこの辺りの土地を細長く買いたいというのだ
そして桔梗には坪あたり百円の手数料を出すという
数日後、地主達と上京した桔梗は中江と取り引きを終えて帰った

桔梗の心には二千万儲けたことの喜びと中江の事務所で出会った日本人離れした美人のことが交錯していた

半年後、株ですった桔梗は地主達から中江の買収した士地に第二次新幹線が走ると聞いて驚愕する。。








以下ネタバレ


黒いシリーズ最終作
1、2作目以来の増村監督が再登板

田宮二郎演じる田舎の不動産屋が土地買収を巡る脅しや恐喝、反撃にあう悪漢物

船越英二さんはいつの時代もボンボンで頼りない役多いなぁ😅
あぶ刑事の課長、中条静夫さんも若い😃