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女の花道のnagaoshanのレビュー・感想・評価

女の花道(1971年製作の映画)
3.9
沢島忠監督作品!

美空ひばり特集④

5歳の頃出雲大社のお札を売る勧進巫女のおいねに拾われ育てられたおきみ(ひばりさん)は16歳になり歌と踊りを旅先の人々に披露して喜んでもらい自らも生きがいとしていた。

おいねが旅先で亡くなり、出雲に帰る途中、京都の市摩流家元・丹後(杉村春子)の地唄舞を見て弟子を懇願して…

芸能生活25周年を記念して作られた本作はひばりさんの主演映画最後の作品で絶大なる信頼を寄せていた沢村監督との集大成的かつ、ひばりさんの人生そのものを見事に作品とシンクロさせた感慨深い作品ではないでしょうか。

己の幸せを最後まで歌に捧げた人生、ファンの方々の涙と喝采が上映後に見ることが出来それを体験してさらに感動してしまった🥺

良か映画!
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