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レナードの朝のmossanのネタバレレビュー・内容・結末

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。

セイヤー医師が優秀。
てか他の医師今まで何してたん?

好みの音楽をかけると手を動かすってあれは実際に起こったのかな。
床の模様があるから歩けるとか、反射でボールを掴むとか。
脳って不思議すぎる。

意識が戻ってみんな健常者のように動いて、話したりダンスをしたりしていたのに、薬が効かなくなって意識の無い状態に戻ってしまったのが、元気な時の姿を見た後だとより悲しい。。

ポーラが良い人過ぎて泣いた。
「もう会わない」と言われてどうするのかと思ったら、レナードの手を取ってダンスを踊って…
ポーラの優しさと、最初で最後のダンスなのかなと想像したら涙出てきた…

嗜眠性脳炎に完全に効く薬が無いのが悔しい。患者さんもだけど、患者さんの家族の気持ちを考えると言葉がない。。

好きなように動ける今の状態の有り難みを感じた。
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