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レナードの朝のmarucoのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
5.0
私は映画の冒頭から
レナード(デ・ニーロ)の、
小学生の頃の衝撃的な出逢を果たす。
この子を一目見た瞬間、

「あ〜〜、この映画観て良かったぁ❣️」

もうこの時既に満点評価してた。
私はこの巻頭シーンから、
愛おしさと感動で泣いてしまった。
レナードの子供時代の少年が紛れもなく
デ・ニーロ扮するレナードそのものやったからです。
こんな感動は私の拙い鑑賞史上とは言え
初めての体験でした。
とにかく感動し嬉しかった  ・ホクロ

そして、
難病に挑む医師セイヤーには
ロビン・ウイリアムズを据える。
彼の純粋さ優しさ清廉さ、
そしてあらゆる人々に対してへの尊厳の想い(👓⚾)

少しは爪の垢を煎じて飲もう、
そしてセイヤー医師のぬくもりの腕毛、頼もしい剛毛、これも我が身と心根に植えつけよう!
それと最近水気をおびると少し透け見えそうな小陰(こかげ)に咲く(笑)万華への増毛としてかたじけなく頂戴しよう。なんのこっちゃ🥴
そこまでは薄ないって…、
だけど、だからきっと喰もう!
必ず喰もうと思う。
きっとそれは素晴らしい味がする。
改めてこの部分を読み返すと、
あたいは、変態か…想う。苦笑

重症患者でありながら静謐の識者、
哀切のレナード・ロウには私は
想いが募る…、
彼の青いまんまの心と体、
そして堪えがたき苦悩と落胆…、

その彼に生涯心身を注ぐ繋ぐ、
医師マルコム・セイヤー。
二人は生涯固い固い友情で結ばれる。

もうこれ以上デ・ニーロ(レナード)のことを語るにはとても憚れる…、
つまらんことはもう言いたくない。
「言わぬは言うを勝る、優る、」
そんな想いで言葉にならない。

そしてほんまにこれも、
最後に言いたい
ここのこの二人がいるこの場所にはいつもエレノアという、
言葉では言い尽くせないほどの、
優しく賢くチャーミングな、
まさしく白衣の天使、
女神が寄り添ってた❣️


実話やったことは知らなかった。
こんな名作を今の今まで蔑ろにしていた自分を悔いた。恥じた。
でも今からでも遅くはない。
積極的に名作に触れていきたい…、としみじみ思った。

セイヤーさん、
天使との得恋…、良かったね。
レナード…、
哀しみのレナード、
私は生涯貴方のことを愛します。

皆さん
良かったら
マタアワセテクダサイ🫂
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