うるたなーまん

真昼の用心棒のうるたなーまんのレビュー・感想・評価

真昼の用心棒(1966年製作の映画)
3.0
久しぶりのマカロニウエスタンの鑑賞。
フランコ・ネロは続荒野の用心棒でファンになったので、期待して鑑賞したが、
この作品では、主役なのに脇役陣に食われちやった感じ。とはいっても、心地よいB級感の感じ、音楽、テンポよくすすむストーリーはいいですね。
謎の吹矢の中国人のおっさんや、ムチを振り回すSっぽい悪役の恍惚感丸出しが凄い!女性、子供、老人を遠慮なく殺害、目をかっ開いたままの死体をそのまま画面に映し出しているルチオフルチ監督、後のサンゲリアの布石かな。