人は、どこでも“ロスト”してしまうのではないのでしょうか？そして、いつだって孤独が付いて回っているのではないでしょうか？
日常から一転、知らない場所、知らない人、知らない言葉。外界から隔てられ、自分と向き合わなければいけない時間と空間が出来た時、ふと孤独が、ロスト感が訪れるのではないだろうか。でも、同様にロストしている人が居れば、なんとなく乗り越えれそうな気もしたりして。
映画の表現とても、優しいと言うか曖昧と言うか。あ、いまこんなこと思ってるのかな、ここ少しわかるなというように全てを受けて側に委ねる感じ。でもそれはきっと、孤独という感情がみんなに共通するものだからかもしれないね。共通すふならわかるでしょう？とても言われているような。
