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ロスト・イン・トランスレーションのmamのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ダメだ、これは完全に甘めな思い出フィルター加点になっちゃう。

ミレニアムあたりの東京やカルチャーが懐かしすぎて。20年後の今みたから余計に刺さったみたい。

東京の街で孤独な心の隙間を埋めるように距離を縮めていくビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンの2人の淡い恋物語を軸に、ソフィア・コッポラの思い出ベースの東京を映し出した作品って事なのかな。

東京とは対照的な、古都京都の優美さよ。

テレビ番組のラッキー池田にミリスカポリス、濱マイクにMTVの鉄平やマシュー藤井くんまで、懐かしすぎて。
でも2人で観てたのはチャーミングなアニタ・エクバーグの甘い生活♡

2人が夜遊びしてたとこではDUNEの林文浩、藤原ヒロシにNIGOや野村訓市にHIROMIXなどと楽しそうだし、このロゴってアレ?と思ったらヒスグラの事務所とは♪ 初めの方に出てたウザ監督はユカイくんだし面白すぎる。

極めつけは2人がチュってお別れするラストのジザメリで大優勝!
カオスな新宿や東京をバックに流れるノイジーでスイートな♪Just Like Honeyに痺れすぎてキャーってなった♡

10年後にまた観よう。

2022-505
mam

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