このレビューはネタバレを含みます
大好きな映画がまたできた
アメリカから来た2人の外国人が納得できない時間をトーキョーで過ごす
便利じゃないけど輝いてた時代、勢いがあって牧歌的で有耶無耶だった
ありのままのトーキョーが今になってる見るとノスタルジーを感じて羨ましくもある
あの2人が過ごしたほんの僅かな場所がこれから先の未来でどのように映っていくのか
刹那的な出会いとないまぜになっていく感情とどこを切り取ってもキレイなカメラフレーム
「初めて子供が生まれた日は、恐ろしかった」
「わかる。誰も言わないけど」
「今まで慣れ親しんだ生き方は、もう、おしまい。二度と戻らない。でも子供が歩き、言葉を覚えると、そばに、ついていたくなる。やがて、子供こそ、人生で何より、素晴らしい存在になる」