もぐ

さよならコロンバスのもぐのレビュー・感想・評価

さよならコロンバス(1969年製作の映画)
2.5
主人公がミスタービーンに似ててなにも感情移入出来ない(笑)
ストーリーなんて特になく飛ばしまくった。

ユダヤ教の結婚式でグラスを踏んで割るシーンなんだろうと思って調べた

結婚式で新郎、新婦がグラスのワインを分かち飲んだ後、新郎がそのグラスを踏み砕くわけですが、これには以下の意味が込められています。AD70年ユダヤ教のシンボルであった神殿がローマ帝国によって破壊され、その後ユダヤ人は世界中に流浪の民として放浪するようになりました。現在ユダヤ教の聖地となっている嘆きの壁はその神殿の一部でした。グラスを砕くことで神殿の崩壊を心に刻み、ユダヤ人の流浪の悲しみを心に留め、ユダヤ人としてのアイデンティティを示すのだそうです。
もぐ

もぐ