がーひー

127時間のがーひーのレビュー・感想・評価

127時間(2010年製作の映画)
3.8
127時間もの間、渓谷の岩に右腕を挟まれたまま絶望に瀕していた男の自伝が原作の作品。まさに人間のリアリズムがこれでもかと体感できる。
疾走感あるイメージのダニー・ボイル作品だが、本作はまさに動か(け)ない映画。それでも様々な思いがかけ巡る青年の心情はスピード感あふれ、またかなりショッキングなシーンもある。生死の境に立ったとき、自分はどんな後悔が浮かんでくるのかなと、鑑賞後思わざるを得ない。
がーひー

がーひー