haru3u

127時間のharu3uのレビュー・感想・評価

127時間(2010年製作の映画)
3.5
誰の目にも届かない大地の割れ目に滑落し、右腕を巨岩に挟まれた青年が過ごした127時間。

マウンテンバイクで渓谷を駆け抜けたり、秘境の池に飛び込んだり。序盤の躍動するような疾走感との対比から、岩に挟まれて以降ずっと続く閉塞感圧迫感の息苦しさったら。。
実話ということで最初から結末は承知済み。主人公も観客も、助かるための方法が一つしか無いのは分かっています。それでも覚悟を決めた青年の行動が、痛くて痛くて直視できず。。もうじっとしていられなくって、部屋中うろつきながら横目で観ていました。神経に触れ脳まで響く、キーーン!!!って音が、まじで、無理!!!

観賞後は清々しい気分になりましたが、もう二度と観たくありません。
かつで学んだ教えの大切さを再認識。遊びに行くときはおうちの人に、誰とどこへ行くのか伝えてから出かけましょうね。
haru3u

haru3u