RIO

トカレフのRIOのレビュー・感想・評価

トカレフ(1994年製作の映画)
3.8
重要な会話がほぼなく
哀しみだけが伝わってくる

町の喧騒や人間の動きに陰で鬱な音が映像に押し込められている

子供が誘拐されて残酷な事件が完徹された
同じリズムで町歩く人々
喧騒のなか白昼堂々消えていく小さな声

執念とはこういう事かと言語空間を超えた世界観だけがありました
少し飛ばし過ぎな感もあったけれど終わってから暫くそれで良かったと思える
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