このレビューはネタバレを含みます
ピアースブロスナンボンド三作目。
ピアースブロスナンボンドの集大成では。
全体的にスケールが大きく、爆破だけではなくスキーのシーンやトンネル内の走行シーンなどバリエーションも豊富。
今回面白かった兵器はヘリからチェーンソー垂らしたヤツ。強過ぎてなんじゃそらって笑う。
前回に引き続き潜水艦は好きだねぇってなった。
キャラクター達も皆個性的で良く、レナードよりもエレクトラのソフィーマルソーの悪女っぷりがグッド。
レナードが感覚を感じない割には結構痛がっててちょっと笑った。
Mも司令官なんだから呼ばれたからってそんなにホイホイ前線に出てくるなよと。
そして最後のサーモグラフィーのオチは爆笑。
ボンドガジェットは今回活躍少なめ。
ボンドカーが切り刻まれた所はショックだった。
誘拐されていたエレクトラは父とQが身代金を支払わなかった事からレナードに近づき籠絡。
自力で救出されたように見せかけて、父のピンを起爆装置に変え殺害。Qへの復讐とメルトダウンによる汚染で石油の移送ルートの自社独占を目論んだ。