このレビューはネタバレを含みます
松重豊さんの映画デビュー作なのかな?
松重さん演じる富士丸は、さながら帝都物語の加藤のような雰囲気のキャラクター
内容も素晴らしかった
スリラー映画の中でも個人的にトップクラスの面白さだと思った!
さすが黒沢清監督
傑作
でもクライマックスの殺戮シーンで、安全な部屋に隠れてた高田が富士丸に殺されるところはハテナがついた
鍵が掛かった扉をノックしてるのは仲間ではなく富士丸だって分かっていたのに、音が消えたら「待って、行かないで」的な事を言いながら高田はドアを開けてしまう
なぜ開けた?
相手はほぼ100%犯人なのに行かないでってどういうこと?
そのシーンだけが謎