ばあばちゃん

アメリカを斬るのばあばちゃんのレビュー・感想・評価

アメリカを斬る(1969年製作の映画)
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現実の断面し示す数々の事件を明滅させ、そこに今日のアメリカと若者の姿を見ようとした作品。

TVカメラマンのカッセリスは、黒人が不法な取り調べを受けた事件を取材して、局からクビを言い渡される。真実の報道を志す彼は、それにもめげず、民主党のシカゴ大会を取材する。アメリカの社会が抱える問題点を、冷静な目で見つめたドキュメンタリー・タッチのドラマ。

バージニア・ウルフなんかこわくない(オスカー受賞)の撮影監督ウェクスラー監督デビュー作。📌2003