ロンドンのエリート警官エンジェル（サイモン・ペッグ）。優秀すぎるという理由で、田舎の村へと強制左遷。そこでも張り切るエンジェルだが、アクション映画好きで、どんくさいバターマン（ニック・フロスト）と相棒を組まされる。ある日、村で怪死事件が発生するも、殺人事件だと主張するエンジェルは相手にされず……。
主役のサイモン・ペッグの顔芸は所々で面白く、ロミオとジュリエットの劇を見て唖然とする顔は爆笑してしまった（笑）相棒で少し抜けてるバターマンとの凸凹コンビもバランスが取れており、話のスピードもテンポも良かった。
前半はお馬鹿映画なのかと思いきや、後半のサスペンスやアクションシーンは往年のアクション映画やポリス物のシーンもありファンのツボを刺激する。
少々最後は強引な部分もあったが全体的に飽きずに最後まで見れた良作であった。
