あらららららら

狼の死刑宣告のあららららららのネタバレレビュー・内容・結末

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

ビジランテもの、復讐ものはそのテーマだけで無条件でご飯一杯はいけるものの、この作品のアベレージがなんでこんなに高いのかちょっとわからん…
まず脚本があんまりよろしくないと思っていて、家族が殺され主人公も奇跡的に生還したってのに(脇腹撃っただけで確実に死んだと思っちゃうギャングもどうなの)、その事態を防げなかった責任があるはずの刑事が死体蹴りのような説教をかます場面で完全に白けてしまった。
ギャングの襲撃があるってんのに見張りの警官二人だけってどうなんすかね?
そのあとのケヴィン・ベーコンの次男への語りの演技は流石だなぁと思ったけど。
そもそも主人公の非も結構あって、あんまり応援できなかったね…,
あと、絵のハデさを優先したんだろうけど、多人数かつ室内戦が想定される状況で二連のショットガンってチョイスしますかね。
あと音楽の使い方が学生映画みたいでキツい。
音楽がまともならちゃんと見れたかも。

作品の出来としては正直平均以下と思ってるけど、「ショットガンで足が吹っ飛ぶ」ボーナスとケヴィン・ベーコンボーナスを付与。