狼の死刑宣告の作品情報・感想・評価

「狼の死刑宣告」に投稿された感想・評価

RYUYA

RYUYAの感想・評価

4.0
ギャングに息子を殺されたオヤジの復讐劇。
普通のサラリーマンが、怒りをガソリンにして殺人者に変貌してゆくさまを、ジェームズ・ワンはこれ以上ないってくらい丁寧に描いた。「殺しに行く前に銃の説明書読み込む主人公」と言ったら、誰でも観たくなるよね。しかもそれがベーコン。ベーコン版タクシードライバー。クソ最高、以上。
よ

よの感想・評価

4.0
息子を殺された男が犯人グループを処す!立体駐車場でのワンカット追いかけっこが見所。主人公は殺しのプロではないので、説明書を読みながら銃を組み立てたり、「タクシードライバー」よろしく髪を借り上げたりと、ちょいダサ……なのだが、映画が進むほどに無慈悲で凶悪な顔つきになっていくのが素敵。
家族と幸せに暮らしていたごく普通のサラリーマン、ニック。しかし、ガソリンスタンドで給油している時に息子をギャングに殺害されてしまう。ギャングは無事に逮捕されたが、証拠が不充分な為に良くて5年服役の刑期しか与えられない。わざと裁判に負けてギャング達に復讐を行おうとするニックだったが....果たして復讐の先にあるものとは.....

最初に流れるニックと家族達が幸せそうに写っているホームビデオが既に涙を誘ってくる。そのホームビデオで家族についての大まかな事もわかる為、凄いわかりやすい。殺された息子のジャケットを羽織って復讐を行うところがめちゃクール。敵のギャングもボスがスパルタだけども仲間想いでイカしてる。最初はギャング達が一方的に悪いんだけどもなんだか50/50に感じてしまうトリックがある。

ベンジェンス物は地味に終わるかスッキリ派手に終わるかだが、この作品は後者で不慣れな殺人に手を染めていくところから次第に吹っ切れていくため、最後は本当にスッキリする。テンポも良く、話も目が離せないのでとても楽しめた。
ケヴィン・ベーコン、カッコいい。
ジェームズ・ワンですか… カメラワークが抜群。昨今の手持ちオンリーではなく、三脚に据えた画作りは安心感と緊張感。移動ショットの臨場感・躍動感は迫力満点だ。駐車場のシーンは目がはなせなかった…
zaum

zaumの感想・評価

3.0
ケビン・ベーコンはフットルースのイメージが強すぎで勝手に続編だと思い、見ていた。ラストはタクシードライバー
TuneIshi

TuneIshiの感想・評価

3.6
ケヴィン ベーコン主演。

愛する長男を殺された親爺が
ヤッたチンピラ共に復讐し、
凄惨な暴力の連鎖に呑み
こまれてゆく…。

公権力が全く介入せず、
ひたすらチンピラと
会社の重役っぽい素人の
親爺が殺しあう。

後半のバリバリにキメて
フル装備でカチコミに行く
とこも良いが駐車場の逃走劇
と前半のおっかなびっくりの
乱闘がアツイ。

警察が自力救済に邁進する
親爺に冷淡かつ役立たない
カンジで親爺の気が収まら
ないのも無理もないなぁ、
と思ったり…。
ああ…もうタイトルとパッケージから人死ぬの分かってるのに
冒頭にあんなホームビデオ流れてきたら、まだなにも始まってないのに辛すぎでしょ…

そうです復讐劇です…

先の展開は素人でもわかるくらい読めます
いわゆるベタな作品なのです

ただ展開がもう読めすぎて、平穏なシーンすら辛く見えてしまうのです…

復讐はなにも生まない
とよく言いますが、やられた側は不公平だと感じるわけですよね
みんながみんなやられて我慢できるような強い人間じゃない
復讐したくなる気持ちはとてもわかります

でも復讐したら俗に言う
復讐の連鎖
が始まってしまう訳です

こうなったらもう誰にも止められません
どちらかが全て失うまで続きます

私もある日突然理不尽な理由で家族を失ったらどのような行動をとるのだろうかと
考えさせられる作品でした

同じ復讐者だとジョン・ウィックとかありますけど、家族を殺された男が実は恐怖の殺人マシーンでしたとかじゃなくて、
今作は普通のサラリーマンのお父さんが主人公なので、等身大といいますか、余計に感情移入しちゃう訳です
ずるい作品です

今日就活面接あって、その日のうちに内定もらえたから結構ごきげんな日だったんですけど、これ見てテンションガタ落ちです笑
mz5150

mz5150の感想・評価

2.5
アマプラ、ブロンソンイズム溢れる作品、素人の復讐劇、前半の復讐決意してからの家族の扱いが荒い、副社長というインテリ設定を生かすべきだったがスキンヘッド後はなかなかの出来。デスウィッシュかとおもた。
武田

武田の感想・評価

4.0
タクシードライバーリスペクトな作品
いい感じに「素人が逆襲する」感が演出されていて〇
撮影もなかなか凝っていて駐車場長回しシーンは必見
Hina

Hinaの感想・評価

3.5
息子をギャング団に殺された父親。法の裁きでは極刑にできないと知り、自らの手でギャングを粛清していく。タイトル、内容がチャールズ・ブロンソンの『狼よさらば』(1974)に似ているなと思ったが、原作者が同じだからか。
悪役がお似合いのケヴィン・ベーコンが家族第一、傷つける奴は絶対許さん!な父親役。早い段階で主犯に復讐するが、ギャングのリーダー格の弟だったため抗争レベルに発展。火薬の匂いが漂ってきそうな、血で血を洗う復讐劇が展開していく。
銃を購入し、髪を剃って挑むのは『タクシードライバー』でデ・ニーロが演じたトラヴィス・ビックルを彷彿とさせる。相手は同情の余地なしのワルばかりなので一人、また一人と復讐を遂げていくのが爽快。中盤の立体駐車場の攻防は、あまり見ない格闘やカメラワーク、長回しの連続で見入る(アメリカの車の防犯ブザー搭載率に驚き)。最後の方は顔も足も吹っ飛ぶ銃撃戦。復讐劇が好きな方は一見の価値あり
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