LaserCats

リトル・オデッサのLaserCatsのレビュー・感想・評価

リトル・オデッサ(1994年製作の映画)
3.9
ジェームズ・グレイのデビュー作。24歳で銀獅子賞まで受賞してるそう。
その若さでこんな重厚な人間ドラマを描けるって凄い。
ロシア系ユダヤ移民の家族の物語なのだが、主人公、弟、父の3人全員の気持ちが分かるからこそ苦しい。むしろ弟と父の気持ちの方が理解できるから切ない。
影の使い方がかっこよかったり、エドワード・ファーロングがイケメンだったり、見所が詰まってた。
グレイの監督作品をやっと制覇した。これが1番好きだな。
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