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ヴェニスの商人のSngのレビュー・感想・評価

ヴェニスの商人(2004年製作の映画)
2.0
美しい水の都ヴェネツィア、娼婦が胸を露わに歩き回り、宗教差別の色濃い街だったとは一切知らなかった。ストーリーは、かなりユダヤ対キリスト色が強く、最後の最後まで気分悪くなる内容。「心に宿して美しいのは、憎しみよりやさしい愛。」という文句が書かれてるけど全然優しくないし、総じて見ればどちらの立場も異常。劇調のセリフにいちいちウワッと引き気味になってしまい、やはり演劇として見る機会を待てば良かったと感じた。
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