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宮本武蔵のROYのレビュー・感想・評価

宮本武蔵(1961年製作の映画)
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吉川英治原作

第一部では、関ヶ原の戦いに足軽として参加した武蔵(たけぞう)が戦いに敗れ、故郷に戻るも敗軍の兵として追われ、大暴れした挙句に沢庵和尚により捕縛され、村の千年杉に吊るされたのち、姫路城の天守閣に幽閉され、「野獣」から「人間」として、知性に目覚めていくまでが描かれている。

「今日までの己の勇気は人間の本当の勇気とは言えない。武士(もののふ)の強さとはそんなものではない。怖いものの恐ろしさをよく知り、命を惜しみ、労らなければならない」
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