皿鉢小鉢てんりしんり

越前竹人形の皿鉢小鉢てんりしんりのレビュー・感想・評価

越前竹人形(1963年製作の映画)
3.6
宮川撮影の力なのか、ワンカットに映画的な意味が宿るようになっている。西村晃から逃げて来た時の墓石や、一直線に続く白い道と百合の花、しまいには舟とこれでもかと死の予感を詰め込んだり、稲光で観客に映し出される若尾文子と山下淳一郎の位置関係、すぐそばに居るのに気づかないという絵で作品のテーマを象徴させたり……まあ、わざとらしいと言えばそれまでだが。