このレビューはネタバレを含みます
黒人差別が強く残るアメリカ南部1930年代
白人女性への性的暴行容疑で逮捕された
青年の弁護を務めるアティカス・フィンチ
弁護士の物語
結局差別って貧しさから生まれる
のかなぁと思ってしまった。
陪審員制度の不公平さが露呈した
法廷の一階は白人で埋め尽くされる
異様な光景。
アティカスのなにも言い返さない
毅然とした態度は現代人には
ほとんどいなくて
こんな父親の存在が貴重に思えた。
前半が長くて気になってしまったけど
後半に意外な形で姿を現すブー
の存在に救われた。