前半の子供たちの青春的な『スタンドバイミー』的な展開から後半はいきなり法廷ドラマに様変わり！
前半は近所の怪しい人物ブーの怪しい家に弁護士アティカスの子どもたちジェムとスカウトは度胸試しをしに行ったり、学校で喧嘩したりなんていう日常を描いている。
一方で後半は冤罪を着せられた黒人を弁護士であるアティカスは弁護し、人間は皆神の下に平等であると説き、人種差別やめようね的な展開を見せる。
ところが、それでもその黒人は有罪判決となってしまい、無惨にも拘置所で逃げようとしたところを射殺されてしまう。
ここまではいいとして、、、。
ラストがとんでもない！
その冤罪を着せた女が殺されてしまう。
犯人は、、、ブーであった。
原題の通り、作中の通り、人に害(作物を荒らしたり)を与えるような鳥(冤罪を着せる女)は殺して構わんが、人に利益(歌を歌ってくれる)mockingbirdは殺してはいけない。
ん？
ブーはバットマンにでもなったのか？
なったにしても法律を超えちゃっていいんですか？？？
なかなかに強烈なメッセージでした。
あと、ジャケットからはジュードロウにしか見えん。笑笑
