このレビューはネタバレを含みます
この映画を知ったきっかけはBTTFのメイキング。
そして見ようと思わせたのはグレゴリー ペック!1962年公開当時としては攻めたテーマ!
期待し過ぎた感はあるけど、公民権運動真っ盛りの中、人種差別についてここまで触れてるだけで凄いことだ。
当時は、トムに有罪を下す側の人が大勢いたであろう。その方々をグレゴリーペック側に同情させるべく、子供からの視点を用いたのは非常に効果的だと思った。
そして現在アメリカでは、良心的なキャラクターとして称えられている…。無くならない人種差別が現状にはあるが、この事実が意味することを噛み締める。
いやあ、あんな父親になりたい。