ごとう

アラバマ物語のごとうのレビュー・感想・評価

アラバマ物語(1962年製作の映画)
3.5
子供には理解出来ない世間の偏見を、弁護士の父が冷静、公平に言って聞かせる。
子供だから悪気はないけど思った事をすぐ口にしちゃうスカウト。でも正論なんだな。そこが良くも悪くも作用する。
トムの裁判の結果を知って落ち込む子供達。その感情を忘れないで!と強く思う。
そして途中で「あれ?ブーはどうなった?」と気になったが、最後にきっちり役目を果たす。

1962年の作品だけど、テーマが全く古びていない。てか人種差別って全然なくならないね。
ごとう

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