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ケープ・フィアーの海のレビュー・感想・評価

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)
3.7
これでもかというくらいにとち狂ったロバートデニーロが頭から離れない、、
いや、もう貴方死んでてもおかしくないよ?!ってシチュエーションでもゴリゴリに生きてて、その生命力が、異常な執着心というか恨みを物語っているようで面白かった。
最後の方は怖かったし、いい加減くたばってくださいって思ってたけど、そこまで思わせるのが凄いよね。車の下に張り付いてストーカーするのは笑ってしまったけど、、

ジュリエットルイスの特徴的な眼差しと口元が印象的で、性的なものや危険なことに興味が出る年頃ゆえの、揺らいでしまいそうな危なさを感じとれた。鉢植え?の下に置いてあった本を隠して部屋に持って帰ったシーン、私もあの本が気になって調べてしまった笑 ヘンリーミラーの「セクサス-薔薇色の十字架形-」という本でなかなかの内容そうだった(調べてもそこまで情報が出てこなかったけど)
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