ヴぇる

ケープ・フィアーのヴぇるのレビュー・感想・評価

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)
3.3
シンプソンズのサイドショーボブで散々パロディ化されたのか今作を視聴するきっかけになったが、素晴らしい出会いだった。

驚くのはデニーロの肉体美と序盤の雰囲気作りやこれから起こるのであろうサスペンスの空気が最初からフルスロットルなので5分もしないうちに今作に入り込むことが出来た。

今でこそよくある被害者側が相手の計略にハマり悪役にされてしまうという設定は公開当時91年では非常に斬新であったことだろう。

デニーロの演じるサイコパスはタクシードライバーで証明されているが今回はまた違った味を出してくれた。

ところどころカット割りや編集、ズームインアウトが古臭いし、?と思うようなシーンや疾走感を出したいのに失敗している所はあるが、まぁご愛嬌と言った所か。

個人的には悪くないサスペンス物といった願望だ
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