本作も子どもと鑑賞。初見ではなかったですが、あまり記憶になくてレビュー漏れでした。
で、改めて見るとめちゃめちゃ良かったですね。
カスカベ座という古い映画館に潜り込むと、いつの間にかそこは西部劇の世界になっていて、脱出することもできず無限にそこでの日々を送る。
やってることはある種のタイムループ物からの脱却を図る展開なわけですが、結構その描写が丁寧に描かれているので、もう戻れないんじゃないかっていうちょっとした絶望感も感じさせています。それに加えて記憶もどんどん薄れていくので、より面白みがありますね。
あとは本作に至ってはしんちゃんのガチ恋が見られるって点も良かったですね。つばきちゃんは確かに雰囲気可愛かったしな。その行方も見ものです。
一番の笑いどころは列車に振り落とされそうなヒロシですかね笑