まっどしーがる

カサンドラ・クロスのまっどしーがるのレビュー・感想・評価

カサンドラ・クロス(1976年製作の映画)
3.9
ストーリー、キャストとも好きです。
公開当時、ジョン・ギラーミン監督版『キング・コング』と張り合うライバルに仕立て上げられ、配給会社(日本ヘラルド)の宣伝の旨さもあって日本ではそこそこヒットした。

本作のプロデューサーは、『ひまわり』のカルロ・ポンティ。『キング・コング』のプロデューサーのディノ・デ・ラウレンティスと偶然にも一時期イタリアの同じ映画製作会社に所属していたプロデューサーの対決になった。

キャストも派手さは無いが、中々に有名どころが揃っている。ちなみにソフィア・ローレンは、プロデューサーのカルロ・ポンティの奥さんだったはず‥。

劇場で鑑賞中、途中で音声が出なくなるトラブルがあり、満席の劇場で苛立つ観客が、ざわつきはじめたその時、幼稚園児くらいの男の子が、『声が出ないよ』と大きな声を発したので、場内が笑いに包まれみんなが和んだ。と言う事がありました。

新宿グランドオデヲン.1977.01.05頃鑑賞。
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