パッケージのジャック・ニコルソンと犬に惹かれて鑑賞。
強迫性障害でひねくれ親父のジャック・ニコルソンとウエイトレスとの恋愛模様を描いた映画だが、このウエイトレスもいい歳して中々のひねくれ者というか自己中心的なきらいがあり、もちろん映画自体は面白かったのだが、個人的にはジャック・ニコルソンと可愛い犬の映画でも良かったかなと思ってしまった。そう思ってしまうくらい、偏屈爺さんが犬に心を開いてゆく前半のシーンが良かったのだと思う。
恋愛小説家という設定とゲイの隣人という設定の必要性はあまり感じられなかったが、段々と強迫性障害を克服していく様にはグッときた。
そこまで『恋愛小説家』か？と思いきや原題は全く違っていたので、邦題の悪いところ出てたなと思う。
何はともあれ後味の良い映画。
