メルヴィン。この男、本当に好きになれない。なんでこんなに性格悪いの？！そう何度も思わされ、イライラした人も少なくないだろう（笑）
隣人のサイモンの飼い犬をダストシュートに放り込む、彼がゲイというだけで罵声を浴びせる、行きつけのレストランでは横柄な態度。とにかく口が悪い、いや、態度も悪い。
サイモンの怪我によりワンちゃん🐶を預かることになるんだけど、そこから少しずつ彼の気持ちも見えてくる。そのワンちゃんが物凄く芸達者♡演技うますぎ。
レストランで働いているキャロルにはなぜか執着しているんだけど空回りの連続。失敗を繰り返して辿り着くハッピーエンド。本当に少しずつ少しずつ…。
超絶頑固タイプのメルヴィンは傷つかないと前に踏み出せないのね。一度孤独から抜け出してしまうと、もう過去の孤独には戻れない。寂しさが倍増してしまうものだから。
こじれた大人のリアルなラブロマンス。ゆっくり進む感じが良かったです♡
