【⠀昭和らしい女性の幸せ問題 】
今回は桃井かおりさん。
何もかも揃った結婚式を控え、何も文句のない旦那が出来る。でもそこには自分がいない。
そうなると結婚が嫌になってきちゃう。それの何が悪いという周り。しかし納得はいかない。
とらやのみんなや寅さんと接していくうちに自分で決めたことへの納得により幸せがあると思い、自活を目指す。逃げられた旦那の布施明は彼女が好きだがウジウジしてしまいそれを脱却するために華々しい生活から町工場で働きながらこれまた自活し彼女へ愛を語る。
やがて2人は自分たちで決めた道だからと納得し幸せになっていく。
今回は寅さんの恋物語では無いけれど2人の間で右往左往しラストの結婚式が冒頭のよりもはるかに見劣りするが幸せがいっぱい詰まってて泣ける。
珍しく、犯罪巻き込まれやキスシーンがあるけど男はつらいよっぽくユニークに描いているから不思議な感じ。
2024#49
