ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTのYohKitajimaのレビュー・感想・評価

再見。

1作目でも描いてた、社会的に居場所がない奴らの溜まり場としてのストリートレースコミュニティに、「外人」という言葉の持つ排斥性を絡めたのはよくできてると思うわ。日本特有の狭い道に合わせたドリフト文化にもそういった閉塞感がうまく効いてる。

月夜の峠道を慣れた手つきでドリフトで攻めながら愛を語らう男女のくだり、音楽も相まってシリーズで1番詩的ないい場面だと思うな。