はんそく負け

眠狂四郎 悪女狩りのはんそく負けのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 悪女狩り(1969年製作の映画)
2.7
シリーズ最終作。もうこの時期には体がボロボロだったそうで、一部の殺陣は吹き替えだそうです。それでも見事な殺陣でまだまだ魅せてくれます。

お話は再びのニセモノ退治なのでネタ切れ感は否めません。"無頼剣"でニセモノを演じたのが天知茂だったので、それと比べるとちょっと魅力に欠けるニセモノだったのも苦しいです。

一方で鳥の格好をした人間が出てきたりと、幻想的な表現は吹っ切れていてとても楽しいです。最後まで充分楽しませてもらいました!